三菱電機株式会社 電力・産業システム事業の『【神戸】回路設計/HW設計:原子力発電所向け計装・制御、保護の機種開発業務(計装・制御のコントローラ開発)【電力システム製作所】#』の求人情報
採用ホームページと連動した求人情報のため、求人サイトを介さずに、直接、企業のエントリーフォームに応募ができ、採用担当者がアナタの応募情報を確認します
【神戸】回路設計/HW設計:原子力発電所向け計装・制御、保護の機種開発業務(計装・制御のコントローラ開発)【電力システム製作所】#
●採用背景
エネルギー資源の大半を海外に依存する我が国において、原子力発電は重要な発電エネルギーであり、脱炭素社会の実現に向けた切り札としても注目されています。
当社は、原子力発電所向けの計装制御コントローラの開発・設計を行っており、これまで国内外の多くの原子力発電所に製品を納入し、維持してきました。
近年、世界的な原子力需要の高まりを受け、小型炉(SMR)をはじめとする次世代炉の需要が急増しています。
当社もこれら次世代炉に適用可能な計装制御コントローラの設計・開発を進めており、持続可能なエネルギー供給の実現に向けた重要な役割を果たしています。
既存の原子力発電所の安心・安全な運転を支えつつ、次世代の安定的なエネルギー供給を実現するために、計装制御コントローラの開発を担う人材を募集します。
●業務内容
当社では原子力発電プラントの中枢に当たる製品の開発・設計から、製造・納入後の保全に至る設計業務を一貫にて担当しています。
上記業務のうち、既存の原子力発電所及び小型炉を始めとした次世代炉に適用する計装制御コントローラの開発業務に従事していただきます。
≪具体的には≫
既存の原子力発電所や小型炉をはじめとした次世代炉に適用予定の計装制御コントローラの開発担当者としてメンバーに加わっていただき、コントローラのハードウェア設計やソフトウェア設計に従事していただきます。
計装制御コントローラは機能単位で分かれたカード基板やそこに搭載されるソフトウェア、ユニット、保守用のアプリケーションツール等で構成されており、カード基板やユニットなどの単位で開発を行っています。
開発業務として具体的に以下を行います。
・開発機種に関するハードウェアやソフトウェア仕様の策定・設計
他部門からの依頼や機種の開発戦略に従い、機種のハードウェア設計、ソフトウェア設計を行います。
・関係会社・協力会社・社内他部門との仕様調整、業務調整
回路図やコーディングなどの詳細設計、試作品の製作、試験などを担う関係会社、協力会社、他部門と仕様調整や、業務調整を行います。
・開発機種に対する設計検証
試作品やシミュレータなどを用いて、開発機種の設計検証を行います。
開発したコントローラは社内他部門が使用し、国内外の原子力発電所向けのシステムとして組み上げ、お客様に納入しています。
【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●原子力プラント用電機品のご紹介(三菱電機ホームページより)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/service/atom/index.html
●使用言語、環境、ツール、資格等
C言語、FPGA、Visual Basic、汎用OS(Windows)
●業務の魅力
・脱炭素社会の実現に向け原子力発電所は重要な役割を担っています。
また、当社は稼働中の原子力発電所の安全・安心運転にも寄与しており、現在そして将来の人々の生活を支える非常に社会的貢献度の高い業務です。
・社内研修などを実施しており、原子力に関する知識がない方も活躍いただけます。
・開発機種は海外の発電所にも適用予定であり、海外出張などグローバルな仕事にも関われる機会があります。
●配属部門
原子力部 原子力プラットフォーム開発グループ
●配属先ミッション
【原子力部】
・国内外の原子力発電プラントへの安全・安定運転への長期的貢献
・事業環境の変動に適応した新技術の獲得・先導による持続的成長
・保全ビジネスや海外展開・事業拡張による規模の維持&拡大
【原子力プラットフォーム開発グループ】
・国内外原子力発電所の安全・安定運転に寄与する制御保護装置プラットフォームの開発、及び開発戦略の立案
●製品やサービスの強み
当社の原子力発電所向け計装制御コントローラは高い信頼性と品質を有し、これまで国内外の38プラントで採用実績があります。
さらに、米国原子力規制委員会(略称:NRC)の審査を受け、NRCが規定する原子力発電所安全系設備に対する厳しい設計基準を満たし、米国の原子力発電所への適用許可を取得しています。
当社は米国Holtec社と小型炉(SMR-300)の共同開発を進めており、世界的な需要が見込まれる小型炉においても当社の計装制御コントローラが適用される見込みです。
●職場環境
残業時間 :月平均35時間/繁忙期45時間
出張:有 (月1~2回程度 短期出張(日帰り若しくは1泊程度)
転勤可能性:転勤可能性:有 (基本的に神戸で勤務ですが、人財ローテーション等により、キャリアパスに応じた転勤の可能性があります。)
リモートワーク:有 (自由に取得可能。自主性に委ねる)
中途社員の割合:約25%
●キャリアステップのイメージ
入社後は原子力発電所に関する基本的な知識や製品知識を学んでいただいた上でOJTとして実際の開発・設計業務に参画いただき、設計技術を積み上げていただきます。
また、OffJTとして社内講座等を受講いただき、さらにスキルを高めていただくことが可能です。
必要な知識、技術を身に着けたとは担当の機種を持ち、開発の主担当として取り組んでいただきます。
開発に際しては課員の他、関係会社・協力会社としても取り組みます。
主担当として十分な技術、知識、経験を蓄積してからは開発戦略(機種戦略や新技術の構想など)の策定にも取り組んでいただきます。
★電力システム製作所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/project/power/report.html
★神戸の暮らしについて
https://recruiting-site.jp/s/mitsubishi-itm/3695
●採用関連のお問い合わせについて
====================
三菱電機株式会社 応募事務局
mitsubishielectric-i@rs-career.com
====================
※お電話でのお問い合わせは承っておりません。
勤務地
【雇入れ直後】
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1-2
●敷地内禁煙(屋外喫煙可能場所あり)
【変更の範囲】
会社の定める場所(※)
(※)業務の性質等に応じリモートワークを認める場合は、リモートワーク を行う場所(自宅等)を含む。
応募資格
●必須
・電気電子の基礎知識をお持ちで計装制御エンジニアとしてのキャリアにチャレンジしたい方
・H/W(主に電気電子回路)に関する、開発・設計の経験(弱電、重電等ご経験製品は問いません)
●歓迎
・S/W(主にC言語やFPGA)に関する開発・設計の経験、もしくは知識を有する
・発電所以外も含めたプラント向け制御装置の設計・開発経験
●求める人物像
・コミュニケーション能力に優れた方
・指示待ちではなく、自主的に業務の中で課題(リスク)を抽出し、解決していける方
・業務完遂まで粘り強く取り組み、仲間と協調しながら業務遂行する姿勢をお持ちの方
・周囲との協調性が図れる方(傾聴力の高い方)、チームワークを発揮できる方
待遇
【勤務条件】
■雇用形態:正社員
■試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
■賃金形態:月給制
■月給:25万円~
■想定年収:450万円 ~ 1,200万円(経験・役割等による)
■残業手当:有(残業時間に応じて支給。深夜勤務、休日手当は別途支給有。)
■賃金改定:年1回(4月)
■賞与:年2回(6月・12月)
■退職金:有
■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■各種手当:通勤手当(会社規定に基づき支給)、扶養手当、家賃補助(自分名義の賃貸物件契約者のみ)など
【就業時間】
■就業時間:
8:30~17:00または8:45~17:15(神戸地区)
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有
【休日】
■年間休日:124日(2024年度実績)
※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
※入社時より付与。付与日数は入社日により変動(4~20日)。
■その他:チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)、産休・育休制度あり
【その他】
■福利厚生:寮、社宅、家賃補助制度、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、
社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設、資格取得支援など
後で応募するために情報のURLをメールで送ることができます

会社情報
事業内容・商品・販売先等
私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを企業理念とし、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの製造・販売を事業目的としています。
- 設立
- 1921年1月15日
- 本社 所在地
- 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
- 代表者
- 漆間 啓
- 資本金
- 175,820百万円
技術の総合力で、世界市場へ加速
現在、国内外合わせて200社以上の関係会社を有しており、社員はグループ全体で15万人近くに上ります(2023年)。 1921年の創業以来、新しい価値の創造に取り組んできた三菱電機は、今、国内のみならず、海外市場において、売上を拡大し続けています。 2022年には全世界での売上高5兆円を突破し、そのうち約半分は海外売り上げとなっています。 技術力と12のコア事業を武器に、世界の三菱電機として、社会課題の解決に取り組んでいきます。 それを実現するのは、これまで三菱電機が培ってきた技術ノウハウと、新しく仲間となってくださる方が生み出す総合力です。


